Tamiya 35374-000 – Panzerkampfwagen IV Aust.F Sd.Kfz.161 – Escala 1:35
Tamiya 35374-000 – Panzerkampfwagen IV Aust.F Sd.Kfz.161 – Escala 1:35
€48.07
Descripción
- Maqueta detallada en escala 1:35
- El juego de construcción de alta calidad de Tamiya debe ser montado en su propia dirección.
- El montaje autónomo se acompaña mediante un paso a paso o instrucciones de montaje ilustradas (idioma español no garantizado). Las instrucciones de montaje están incluidas en el envío.
- Las piezas se deben montar según las instrucciones de montaje (idioma español no garantizado). Pintado de las piezas de acuerdo a tus propias ideas.
- Las herramientas, el pegamento y los colores no están incluidos. Estos deben adquirirse de forma opcional.
Información adicional
Especificaciones: Tamiya 35374-000 – Panzerkampfwagen IV Aust.F Sd.Kfz.161 – Escala 1:35
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Valoraciones (2)
2 reviews for Tamiya 35374-000 – Panzerkampfwagen IV Aust.F Sd.Kfz.161 – Escala 1:35
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貴史 –
しばらく前の製品発表を受けて個人的にも期待していただけに、アマゾンで即刻予約して
おいたので、クリスマス前に受け取ることができた。(梱包はスカスカで雑だったが)
ランナーしか眺めていないが、モールドも非常にシャープ。昨今のチャイナ製・香港製・台湾製などに
比べても遜色が無い。細かいところ(転輪ゴム部のメーカー名モールドが無い)はまだまだな部分はあるが
タミヤの4号戦車シリーズは思えば微妙なものが多かっただけに、ようやく諸外国並みになったと思う。
いや語弊があるな。ここ20年くらいの空白・ギャップをようやく埋めることができたと思う。
この調子で4号H型も決定版を出してほしい。
タミヤの短砲身といえば4号D型が有名だが、こちらはリアルとは程遠く、古い製品なので
比較するのも酷な話ではあるが、雲泥の差と言っていい。それだけに約半世紀ぶりで短砲身の
新作を出したことについては素直に喜ばしく思う。
参考になるかわからないが、良い点と不満な点を挙げてみた。
■良い点
・履帯が部分連結式、たわみを再現する治具も付いていてこれの表現で失敗する確率がかなり減った。
・これは好みによっても分かれるかもしれないが、砲塔、車体上部は基本的に箱組み。面ごとに
接着する必要がある。砲塔や車体を組み立てなくて良かった過去の作品よりは手間だが、それだけ実物の
戦車を組んでいるようでリアル。
・大きな接合部は溶接の跡が再現されている。わざわざパテなどで再現する必要が無くなった。
・このサイズにしてはランナー数も少なく抑えられている方だと思う。ランナーは6種のみ。
・ワイヤー用のナイロン紐がシャープかつ毛羽立ってないものになった。塗料しみこませて固めるとか
下処理をしなくて良くなった。
■不満な点
・4号F型は東部戦線以外だと北アフリカにも多少行っていたはずだが、肝心のデカールが
アフリカ仕様のものが無く、アフリカ送る予定の車両を東部戦線に流用したものということで
アフリカっぽい迷彩のパターンとデカール(第五戦車師団)が入っているのみ。これはつまらん。
アフリカ軍団用のデカールの1種くらい増やしてもよかったのに、と思う。
・値段。定価4000円とはどういう理由で算出をしたのか。前述の4号D型は10年前くらいで2500円。
70年代の発売当初なら1800円くらいだったと記憶している。こんな値段設定では子供がホイホイ
買える額ではない。スケールモデラーの裾野を広げるどころか縮小する一方だろう。
Amazon カスタマー –
車体上部、砲塔ともに今までの４号キットとは異なって細分化されています。どのパーツもシャープで、さすがはタミヤというところでしょう。もう少々パーツを加えれば長砲身のＦ２（Ｇ初期）型になるので、早めのバリエーション・キット化が望まれます。２in１とかならモアベターでしたが…。
このＦ型では、前作であるＨ初期型（Ｇ後期型）キットの欠点であった下記２点が修正されました。
１．ファイナルギヤ・ハウジング部：Ｈ/Ｊ型用のとは全く違う、この起動輪用の型に改められました。
２．後ろ側の砲塔側面ハッチ：厚みが増し、内部の面が前側のハッチと段になるよう改められました。
ちなみに、これらを部品請求してＧ後期型に使おうとすると、ファイナルギヤ・ハウジングの装甲カバーだけが別ランナー２枚に別れているため、Ｃパーツ￥780＋Ｅパーツ￥780×２で計￥2,340＋税となります。
重箱の隅つつきを少々。
機関室上面坂の厚みがすごいので、ここを開けるのはやめた方がよいでしょう。おそらく選択パーツのために開口しただけなのだと思われますが、薄さを意識したフェンダーの作り・工夫を見た後では、少々残念な気持ちになってしまいます。
それ以上に残念なのが車長用ハッチです。強度不安、あるいはキューポラ本体との干渉を避けるためかもしれませんが、裏面のモールドがＮＧ。実車では凸である縁が逆に１段低くなっており、実感を損ねているのは間違いありません。ハッチを閉めてしまえば問題ありませんけど…。
最後に難癖を付けましたが、組みやすさと正確さのバランスが取れた秀逸なキット。今どきの海外メーカー品よりは安価ですし、付属フィギュアの出来を考えればコスパ的にも良好だと思います。